小児と頭痛と思春期
小児の頭痛として偏頭痛を何度もお話していますが、今回も小児の偏頭痛についてお話したいと思います。
小児の中でも、幼少期のころは同じ頭痛を訴えるにしても男だからとか女だからといった比率に特別に目立った差はないのですが、生理が始まるころから小児の偏頭痛の比率は女子の割合の方が高くなります。
偏頭痛の原因として女性ホルモンが関係あると、前回もお話したと思いますが女性ホルモンが関係し偏頭痛の症状を発症させてしまう年齢の過半数が20以前だという結果があります。
最近ではこの年齢が少しずつではありますが、低年齢化していることも事実で、15歳以下の年齢でも35%の小児が偏頭痛と訴えているそうです。
小児の偏頭痛と大人の偏頭痛の違いですが、それは発作の時間。
小児の偏頭痛の持続時間は大人に比べるとかなり短いのですが、頭痛と吐き気だったり、嘔吐を伴うことが多々あるそうです。
また、小児の偏頭痛の場合は大人の症状と違う点があり、小児が頭痛を訴えているかと思えば腹痛を訴えたりする場合もあります。
大人を基準とした診断基準に小児の頭痛をあてはめるのはとても困難で、起立性調節障害と小児の偏頭痛がごっちゃになってしまったり、頭痛のがひどく学校にいけないだけで、不登校児として特別扱いされることで精神的な負担が加わり小児の頭痛を悪化させるというケースもあるそうです。
すべての小児の偏頭痛が女性ホルモンと病気が原因と決めつけれるものではありません。
親が偏頭痛の場合、その子供も偏頭痛の症状を訴えることは少なくありません。
偏頭痛は親からの遺伝によっておこることもあるので、親子で頭痛に悩まされている場合は病院で二人同時に診察を受けることをお勧めします。
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